水中でも使えるアクチュエータを探していたら『ブラシレスモーターなら部分的に防水するだけでいける』というような記事を見つけたので実際に実験して見ました。
最後の方はなんだか洗濯機みたいになってますw
動画では端子の部分にビニールテープを巻いただけで、特別な防水加工はしていません。
(もちろん、この端子部分は水につけていません!)
そもそも、普通のモーター(ブラシ付き)が水中で使えない原因はブラシ部分が露出しているため、モーター内に水が入ると、ブラシ間がショートしていまうからです。
また、モーター内を油などの絶縁のもので満たすことも考えられますが、この方法ではブラシ間で放電が起こりブラシが溶けてしまいます。この現象を利用しているのが、『放電加工』というもので・・・
と、いうことはショートの原因になるブラシがないモーター、つまり『ブラシレスモーター』を使えば水中でも大丈夫ということです。なんと単純な!
ちなみに制御はプロポではなく、arduinoにブラシレスアンプをつないでやってます。
消費電流は空気中・無負荷で1Aくらいですが、水中だと同じ無負荷でも4A以上流れます・・・ (゜_゜>) コワー
使用したブラシレスモーターはラジコン飛行機用のE-MAX CF2822 1200KV /17A4A
1個780円という脅威の低価格!(なんだかこのブログお金の話しばかりしている気がする・・・)
これで水中ロボットを作っていこうと思います。